誰も見てないことをいいことに、適当なことを好き勝手ブンブン書きなぐります

祝!デブサミ2016福岡!KeynoteSpeaker!!の話。

「おい、ささくみ、デブサミのキーノートスピーカーやるってよ。」

※アイキャッチ写真は当日の基調講演のときに来ていた弊社サービスのTシャツ姿です。

全わたしがビックリした。最近いろんなところからお声かけいただき、気の利いたことの一つも言えない、病的に言語化することが下手くそなあたしに、まさかのキーノートスピーチのご依頼があったのだ。
だいたいは、そのイベントの大きさや、凄さが、鈍感なわたしにはわからず、安請け合いしてしまい、実際に登壇時にビビる…という、学習能力のなさなんですが、今回ばかりは違った。

私とデブサミ

デブサミ…そう。デブの祭典…。 ( ꒪⌓꒪)
デブはデブのでも、developerのデブな。Devな。ITエンジニアのための夢の祭典なんだよ。この業界にいれば、ほとんどの人が知ってる、Developers Summit、略してデブサミ。#devsumi
コレが、昔々、最初は東京しかなく、福岡でエンジニアをしていた私にとって、当時、SIのPM(システムインテグレーションのプロジェクトマネージャー)やってるときに、にっちもさっちも抱えているプロジェクトが行き詰まってしまい、誰にも相談出来る人がおらず、絶望のふちにいたときに、「要求開発」というコミュニティの存在を知った。そして、その時に相談に乗ってくれた方々、あたしを絶望の淵から救ったメシアたちが、そのコミュニティを立ち上げられていた方々だった。当時、この業界に「コミュニティ」という思想が出始めた最初の頃の貴重なものだという認識。

数々のプロジェクトをご経験されている、大御所の方々との出会いが、今のあたしの糧となっている。そんな方々がご活躍されてる、事例や手法や技術を共有する場所として、この、デブサミのご案内をいただいた。初めて参加したのが、2004年頃かと思われる。そのときあたしは、福岡から自費で、ワクワクしながら参加したことを思い出す。数年、毎年会場になる、目黒雅叙園に通ったものだった。

デブサミというイベントを中心とし、情報技術、いわゆるソフトウェア開発にスポットを当て、尚且つ、情報共有できるなんて、なんで素晴らしいエコシステムなんだ!いまだかつて見たこと無い雅な世界。各企業、エンジニア、経営者などなど、第一人者ばかりだった。そこに登壇される方々は、私が手にしている、当時、バイブルのように持っていた本を書かれた方々だったりする方々。しかも、目の前にいて直接話を聞ける…。そして彼らがバンバン、毎年KeynoteSpeakerに選ばれ、基調講演を行っているのだ。田舎者のあたしは、なんで贅沢なイベントなんだよこのやろー!と、東京良いなーなんて指くわえながら、自分のやってることの参考にしたり、新しい技術に興味持ったりと、わたしの、病的に知りたい知りたい病を、いとも容易く満たしてくれていた。
そして、要求開発、アジャイル開発や、リーンスタートアップ、インフラアーキテクチャ、サービスアーキテクチャ、ユーザーインターフェースアーキテクチャなど、多岐にわたり、わたしを刺激し続けたイベントだった。

デブサミとFITS

そんなイベントを福岡でできないかなーなんていうことを考えてたんだけど、前職ではそういった活動ができなかったので悶々としてたんだけど、起業して、2年して、やっと、自分でそういった活動ができるところまで行き、FITS(福岡情報技術サミット)を立ち上げた。

わたしの目的は、福岡でも、情報技術に関わる人、サービスレイヤーで活躍する企業や人がたくさん出てきつつあったこと、そういった企業や人にスポットをあて、本当に優秀な人や企業とは、どういうことを言うのかという定義づけみたいなことがしたくて、ほら、福岡にもこんなにたくさんの素晴らしい企業やエンジニアがいるんだよ?ってことを、まずは、地元の企業同士で知ってもらいたいなというのがキッカケだった。そして、福岡で悶々とするわたしを、支え続けてくれた東京を中心にご活躍の方々や、福岡や九州にゆかりのある方々をお招きし、人と人を繋げるために、始めたイベントのキッカケというか、こういうことをやりたいと思わせてくれたのが、デブサミだった。

依頼を受けるまでの話

そんなデブサミが、2年前からとうとう福岡でも行われるようになった。(早く言ってくれれば、ジブンで立ち上げなかったかもしれない)そしてあたしのところに、そんな神聖なデブサミの基調講演の依頼があるなんて、嬉しいやら、ビックリやら、恐縮やら、自信のなさやら、無理!って気持ちやらが、一気に溢れてきて、検討させてくれといって、すぐに返事できなかったことを覚えている…

正直、わたしが話すことで、他の方が話せないとか、参加できないとか、デブサミ自体が変なふうに思われてしまうのでは?とか、影響を考えたり、返ってご迷惑をおかけしてしまうのではないかと、正直、お断りするべきかなどを考えたりもした。

だけど、自分のイベントもそうだけど、今まさに、何か伝えるべきことがあるんじゃないか、このタイミングにこんなお話をいただくという御縁とか、運命とか、そういったものがあるのならば、デブサミ福岡としての成長の踏み台としてwわたしが今話すことで、次の年、その次の年と、ドンドン大きなイベントに成長できれば、そこまででかくなってしまった時のキーノートスピーチより、今の方がやりやすいんじゃないの!?とか考えたりwww
せっかくお声かけいただけたのだ、こんなチャンスはもうないかもしれない。など、様々なことを考え、社内でも検討いただき、相談し、自分の気持ちと擦り合わせて、最終的にはお引き受けした。

基調講演の中身について

先日の基調講演のスライドです。

わたしは、福岡という街が好きだ。福岡にいる、様々な企業、そして、エンジニアさんたちが好きだ。なんかしら、偏ってる人たちもその中に入るけれど、情報技術という、共通したテクノロジーに関わる人たちのことが、わたしには、グローバルで見た時の、勝手な自慢になっているし、海外に行った時も、自分の会社じゃないのに自慢してきたり、本当に福岡という場所が好きだ。

だけど最近、好きだけど、なんか、疎外感とか、勝手に相手に避けられたり、噂されたり、そういうのを、自分でも流石に感じるようになった。耳にも入ってくるようになった。あたしはあたしで、何も変わらないつもりなのに、環境が変わってきたなというのはわかる。新しいオフィスが出来上がり、自分たちの表現が会社、オフィス、サービス、事業という形で見えやすくした途端に、嬉しい反面、なんとなく、人を羨む闇の部分の感情を受け取ることが多くなってきた。

あたし自身、そーゆーことにはあまり左右されない方なんだけど、このままにしておくと、ただの溝になって、それが縦割りになり、なぜか、小さな閉ざされた世界にされてしまいそうな気がしててならない。だからこそ、そうじゃないだろ、そんなつまんないこと気にしてないで、混ざろうぜって話をしたかったのが、今回の基調講演のテーマ「NON BOUNDARY」になっている。

自分に自信のない人が、人に対して妬み嫉みを感じたり、言うパターンが多い。でも、自分に自信がつけば言わなくなる。その人たちを認めてあげたい。その前に、自信をつけることの意味、あたしたち、情報技術に関わる全ての人が、当事者意識を持ち、相手の立場にもなり、本当に何が必要なのか、議論できるようになると、世の中、本当に躍進するんじゃないかなと、つくづく思うのだ。

あたしはあたしだ。グルーヴノーツはあたしの会社ではない。関わる人全てが、組み立てているコミュニティなのだ。あたしはそのコマの一つに過ぎないのだ。あたしがどこに所属してるかなんていう見方こそが、そもそもおかしい話なのだ。これから少子化で、本当に仕事ができる人たちは限られてくるだろう。人工知能やロボティクスのおかげで、人が今までやるべきだったことが少なくなるだろう。そんな中で、人間としての尊厳を守りながら、社会をどう維持していくか。そんな建設的な議論をしていかないと、人の利権だけでは、乗り越えられないたくさんの壁があるのだ。教育現場はテクノロジーの変化についていけてない。ジブンや家族、子供たちが、そういった過渡期にいること、ジブンたちが老後、どのように、何を残して死を迎えるべきか、真剣に議論する必要があるのにだ。

そんな時代なのに、なぜ、グルーブ化して、あいつはどうだだの、所属するコミュニティで判断しなければならないのか。

そういった、複雑な自分の内側を、つたない資料と言葉で、まとめてみたのが、デブサミでの基調講演の内容だった。

 

「あなたのやってることは、誰のためですか?」

 

エンジニアだけの問題じゃない、社会に属する人たちに向けて、どう思われますか?と、問いを立てたかった。そんな話を、スライドにまとめた。全てを話せたわけじゃないけれど、わたしなりにこれからやるべきこと、伝えたいことをブラッシュアップしていくためにも、とても良い機会を与えられたと思う。

少しでも誰かに、この危機感を伝えたかった。母性からくる、あたしと言うマイノリティだからこそ、感じることを、思いの強かったデブサミという舞台でお話できたことを、こんなチャンスをいただけたことを、とても光栄に思う。
あたしと言う人間を思い出してくれて、推薦してくださった方、選んでくれた方々にお礼を言いたいなと思う。そして、背中を押してくれたスタッフや仲間、翔泳社の皆さん、そして、雨で、平日で、お忙しい朝からご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました!(特に翔泳社さん、鍋島さん、原さん、岩切さん)

 

さいごに

今までの出会いの中、起業して、また繋がったり、新たに繋がったりした方々が沢山いる。あたしは、ジブンが関わるグルーヴノーツというコミュニティの一コマとして、関わる全ての方々、そして、未来について、みなさんと一緒に、混ざり合いながら、新しい価値をどんどん生み出していこう。そして、紡いでいこう。そのためにあたしたちにできることは、テクノロジーの進化に貢献していくことだ。その進化を業界の人関係なく、いろんな技術やサービスと混ぜ合わせながら、MAGELLAN BLOCKSを使って、新しい価値を生み出すことに貢献したい。それを子どもたちにも、TECH PARK KIDSで伝えたい。そしていろんなものをTECH PARK MAKERSでカタチにしていく。

本当に遠慮なく、福岡の新名所(岩切さん命名)、パワースポット、グルーヴノーツに是非お越しください

ちょっと、今日のアタシのブログ、かっこよくないですか??

 

ではまた(´◔‸◔`)

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